この度は私の実家が経営する民宿の不正受給に関して市民の皆様にご迷惑、ご心配をおかけして誠に申し訳ございませんでした。
不正受給に至る経緯を先日、記者会見で話しましたので同じ内容をこちらにも記載いたします。
令和4年2月頃
私の妻と長男は、必ずしも契約書を作成していたわけではなかったのですが私の実家の民宿でお手伝い程度に働くことがあり、その手間賃を頂いたことがありました。
確定申告の為、妻と長男についての源泉徴収票を民宿から貰ってきました。
その時の金額が本人たちが貰っていた金額と数十万円の違いがあったのでこれはおかしいと思ったのがきっかけです。
母に確認したところ、不正受給が発覚しました。
令和4年3月20日
私は今すぐにでも妻と長男のお金については全額返金して下さいと母にお願いしました。
しかし母は私の説得に応じず返金はしないと言い、後日色々な方と相談し今まで長男と妻に払っていなかった約90万円を一方的に渡してきました。
令和4年3月28日
不正受給は犯罪だと思い、自ら新潟県労働局に内部通報致しました。
令和5年4月19日付で新潟県労働局から民宿の不正受給について公表されました。
公表されている不正受給に関する情報の中に、
「返還状況」について「全額返還済み」と記載されていたこともあり、
一方的に渡されていた妻と長男の不正受給のお金に関しては、4月28日に民宿へ返金済みです。
私は民宿の従業員でも役員でもなく、母とは別世帯で暮らしております。
民宿が関わっている他の補助金についても私は全く関与しておりませんが、不正が疑われる場合は、徹底的に調査をして頂きたいと思います。